2021年 2月5日  セリバオウレン



【@セリバオウレンが5〜6株、開花していました − 今日、初めて見た個体を】
21.2.5 撮影

            セリバオウレン Coptis japonica ver.major〈芹葉黄蓮〉
                         (キンポウゲ科 オウレン属) 花期は 2〜3月。
          山地の林内に生える常緑の多年草。
          葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。
          やや光沢があり、鋭い鋸歯がある。

          茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける。
          萼片は5〜7個、花弁は8〜10個。
          雌雄異株。
          雄花には雄しべが多く、雌花には雌しべが多い。
          袋果は長さ1-1.5cmで矢車状に並ぶ。
          本州と四国に分布する。
           − 増補改訂新版「山に咲く花」−
         

【A今年最初に 見た花は雄花で、小さくても形が整っていました】
21.2.5 撮影
                                 
【Bまだ咲き始めたばかりで、どれも小さくてかわいかったです − 中で一番大きな個体を 】
21.2.5 撮影

【C葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む
21.2.5 撮影

【D茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける
21.2.5 撮影

【Dを拡大しました − この個体も雄株です】
21.2.5 撮影

咲きながら次第に草丈が伸びていきます。
また、必ず何回か見に来ます。



 秋吉台ではここの杉林でしか見ていないセリバオウレンですが、 
 開花で、秋吉台に春が来たと、気持ちが弾みます。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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