2019年 2月23日  セリバオウレン − その2



私にとって秋吉台では初めてのセリバオウレを再度訪れ、心行くまで撮影しました。


【@花数がたくさん増えていました】
19.2.23 撮影

           セリバオウレン Coptis japonica ver.major〈芹葉黄蓮〉
                         (キンポウゲ科 オウレン属) 花期は 2〜3月。
          山地の林内に生える常緑の多年草。雌雄異株。
          葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込み、
          やや光沢があり、鋭い鋸歯がある。

          茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける。
          雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色。
          
雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、
          へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど。
          花柄などが紫褐色を帯びる。
          花径は花後高さ40cmほどになる。
          袋果は長さ1-1.5cmで矢車状に並ぶ。
          本州と四国に分布する。
           − 増補改訂新版「山に咲く花」−

【@を拡大しました − これは雄株ですが、雌花も随分増えていました】
19.2.23 撮影
                                 
【B2月17日に撮った雌株の今を】
19.2.23 撮影

【C葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込み、やや光沢があり、鋭い鋸歯がある
19.2.23 撮影

【D雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど
19.2.23 撮影

【Dを拡大しました − 雌しべが伸びてきています】
19.2.23 撮影

【F別の雌株を − 茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける
19.2.23 撮影

【Fを拡大しました −花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど
19.2.23 撮影

* * * * * ここから雄株です * * * * *

【G茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける
19.2.23 撮影

【Gを拡大しました】
19.2. 23 撮影

【H別の雄株を】
19.2.23 撮影

【Hを拡大しました】
19.2. 23 撮影

【I雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色
19.2.23 撮影

【J花が紅色を帯びていた花は、今日】
19.2.23 撮影

【Jを拡大しました − 雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色
19.2.23 撮影

 この日記を書きながら、
 「秋吉台日記は私のホームページなので、誰の指図も受けなくて良いのだ」と、つくづく思いました。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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