2019年 2月24日 ムラサキサギゴケ |
サギゴケ Mazus miquelii〈鷺苔/別名ムラサキサギゴケ〉 (ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は 3〜10月。 田のあぜなど、少し湿ったところによく見られる多年草。 匐枝をだしてふえるのが特徴。 葉は根もとに集まり、長さ4-7cm、幅1-1.5cmの倒卵形または楕円形。 匐枝の葉は小さく、対生する。 根もとの葉の間から高さ10-15cmの花径をのばし、 淡紫色〜紅紫色の花をまばらにつける。 花冠は唇形で長さ1.5-2cm。 上唇は2裂、下唇は3裂する。 雄しべ4個と雌しべは上唇に沿ってつく。 萼は鐘形で5裂する。 刮ハは長さ約4mmの扁球形で下半部は萼に包まれる。 白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケとして区別する考えもある。 花期:4〜5月 分布:本、四、九 − 増補改訂新版「野に咲く花」 − 【A白花と淡紫色を区別して記録してきたため、この花をムラサキサギゴケとしています】 「雄しべ4個のうち2個が長い。花柱の先は上下に2裂している」を撮らないと。
前回が2005年の1回だけと分かり、古い画像を使って日記を更新しました。 しかし、古い日記の画像は、小さいながら、雌しべの特徴が写っていました。 それに及ばない画像で更新する気が起きなくて、ずるずると年を経てきたのだと思われます。 何年か前から、 「これまでと同等かそれ以下の画像での日記しか書けなくなったら、秋吉台日記はやめる」 との考えをもとに更新してきましたが、トップページの日にち欄の空白が増えてきたように思います。 「まだ頑張れる」と、思ってはいるのですが・・・。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |