2016年 11月15日  センニンソウ



【@駐車場わきのフェンスで】
16.11.15 撮影

           センニンソウ Clematis temiflora〈仙人草〉(キンポウゲ科 センニンソウ属)
                                              花期は7〜9月。
         果実の羽毛状になった花柱を仙人のヒゲに見立てたことによる。
         日当たりのよい道ばたや林の縁などに生えるつる性の半低木。
         茎はよく分枝して広がり、曲がりくねった葉柄でほかの木や草にからみつく。
         葉は対生し、3〜7個の小葉からなる羽状複葉。
         小葉は厚くてやや光沢があり、鋸歯はない。
         葉腋から円錐花序を出し、直径2-3cmの白い花を多数つける。
         白い花弁のように見えるのは萼片で、4個が十字形に開く。
         萼片は倒被針形でふちに白い毛が多い。
         痩果は長さ7-8mmの扁平な卵形で、
         花のあと3cmほどに伸びた白くて長い毛のある花柱が残る。

【@を拡大しました − 昨夜の雨で濡れた毛が乾ききっていない様子】
16.11.15 撮影
                                 
【A痩果は長さ7-8mmの扁平な卵形で
16.11.15 撮影

【Aを拡大しました − 花のあと3cmほどに伸びた白くて長い毛のある花柱が残る
16.11.15 撮影

* * * * * こんな時もありました* * * * *

【B今年はこんな姿があちこちで見られました】
16.8.29 撮影

【Bを拡大しました】
16.8.29 撮影

【C今日の果実と同じフェンスで − 昨年の画像です昨年】
15.9.2 撮影
【Cを拡大しました − 白い花弁のように見えるのは萼片で、4個が十字形に開く
15.9.2 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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