【A小葉は厚くてやや光沢があり、鋸歯はない − こんなに小葉が細いものも】
14.12.12 撮影
【Aの拡大前】
14.12.12 撮影
【B花のあと3cmほどに伸びた白くて長い毛のある花柱が残る 】
12.2.5 撮影
【Bの拡大前 − 果実の羽毛状になった花柱を仙人のヒゲに見立てた】
12.2.5 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【C白い花弁のように見えるのは萼片で、4個が十字形に開く】
13.9.10 撮影
【Cの拡大前】
13.9.10 撮影
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センニンソウ Clematis temiflora〈仙人草〉(キンポウゲ科 センニンソウ属)
花期は7〜9月。
果実の羽毛状になった花柱を仙人のヒゲに見立てたことによる。
日当たりのよい道ばたや林の縁などに生えるつる性の半低木。
茎はよく分枝して広がり、曲がりくねった葉柄でほかの木や草にからみつく。
葉は対生し、3〜7個の小葉からなる羽状複葉。
小葉は厚くてやや光沢があり、鋸歯はない。
葉腋から円錐花序を出し、直径2-3cmの白い花を多数つける。
白い花弁のように見えるのは萼片で、4個が十字形に開く。
萼片は倒被針形。雌しべは数個あり、花柱は細長い。
痩果は長さ7-8mmの扁平な卵形で、
花のあと3cmほどに伸びた白くて長い毛のある花柱が残る。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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