センブリ Swertia.japonica〈千振〉(リンドウ科 センブリ属)  
                                         花期は10〜11月。  
                古くから胃腸薬としてよく知られ、 
                和名は千回振り出してもまだ苦いので千振とつけられたといわれる。 
                山野の日当たりのよい草地に生える2年草。 
                全草に苦みがある。 
                茎は高さ20-25cmになり、淡紫色を帯びる。 
                葉は対生し、長さ1-4cmの細長い線形。 
                花は直径2-3cm、5深裂し、裂片は広被針形、白色で紫色のすじがある。 
                裂片の基部付近に2個の蜜腺溝があり、周りに長い毛がある。 
    
     
    【A大きな株を − 花は4深裂から6深裂まで】 
    
    
    
    
    16.10.31 撮影 
                                     
    【Aを拡大しました】 
    
    
    
    16.10.31 撮影 
     
    
    【B小さな、高さ10cmほどの株も花盛りです】 
    
    
    
    16.10.31 撮影 
     
    
    【C − Bに近寄って − 裂片は広被針形、白色で紫色のすじがある】 
      
    
    
      16.10.31 撮影 
     
    
    【D裂片の基部付近に2個の蜜腺溝があり、周りに長い毛がある】 
      
    
    
      16.10.31 撮影 
     
    
    【Dを拡大しました − 円い蜜腺溝と毛を】 
      
    
    
      16.10.31 撮影 
    センブリとムラサキセンブリの交雑種はないものでしょうか。
    
    
    
     
    ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 
    ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 
    
   
     
      
    
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