シマカンギク Chrysanthemum〈島寒菊/別名アブラギク・ハマカンギク〉
(キク科 キク属)) 花期は10〜12月。
山麓の日当たりのよいところに生える多年草。
西日本を代表するキク属の野菊。
小型の頭花を枝いっぱいにつけ、海岸や山の斜面を彩る。
茎は叢生し、下部は倒れ、上部は立ち上がって高さ30-80cmになる。
葉は柄があり、長さ3-5cm、幅2.5-4cmで5中裂する。裂片は鋸歯縁。
裏面に丁字状毛があるが白く見えるほどではなく淡緑色。
頭花は黄色で直径2.5cm内外、花柄は細く、ゆるい散房花序につく。
総苞は長さ5-6mm、片は4列で、覆瓦状。
外片は小さく、卵形または長楕円形で、背部に毛がある。
各地に様々な変種が知られ、また、イエギクやほかの野生菊と交雑することも多い。
【A − @の下で大きな株を作っています − 小型の頭花を枝いっぱいにつける】
16.11.1 撮影
【Aを拡大しました】
16.11.1 撮影
【B − Aの枝を】
16.11.1 撮影
【C垂れ下がっているこの個体で詳細を撮りました】
16.11.1 撮影
【D葉は柄があり、5中裂する。裂片は鋸歯縁】
16.11.1 撮影
【E裏面に丁字状毛があるが白く見えるほどではなく淡緑色】
16.11.1 撮影
【Eを拡大しました】
16.11.1 撮影
【F頭花は黄色で直径2.5cm内外、花柄は細く、ゆるい散房花序につく】
16.11.1 撮影
【Fを拡大しました − この頭花は筒状花も開いています】
16.11.1 撮影
【Fを拡大しました − この頭花は咲き初めです】
16.11..1 撮影
【G総苞は長さ5-6mm、片は4列で、覆瓦状】
16.11.1 撮影
【Gを拡大しました − 外片は小さく、卵形または長楕円形で、背部に毛がある】
16.11.1 撮影
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秋吉台国定公園内で私が確認しているのはここだけで、
キク属専門のSさんも確認され、 ほかの場所のは、考えていた通りイエギクとのことでした。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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