2015年 3月14日  センボンヤリ



【@今日3株開花を確認しました】
15.3.14 撮影

        センボンヤリ Leibnitzia anandria〈千本槍/別名ムラサキタンポポ〉
                                 (キク科 センボンヤリ属) 花期は3〜4月。
       秋の閉鎖花を大名行列の千本槍に見立ててこの名がある。
       別名は、春の花の舌状花の裏が紫色を帯びることによる。
       山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草。
       葉は根もとに集まってロゼット状になり、春の葉は卵形でふちには欠刻があり、
       裏には白いクモ毛が密生する。
       春の花は直径約1.5cm、高さ5-15cmの花茎の先に1個つく。
       頭花は周りに裏面が帯紫色の舌状花が1列に並び、中心部に筒状花がある。
       夏から秋に高さ30-60cmの花茎を伸ばし、先端に閉鎖花を1個つける。
       閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、総苞に包まれたまま実る。

【@を拡大しました】
15.3.14 撮影
                                 
【Aそばで2株目】
15.3.14 撮影

【B昨日の蕾も開花しました − これもすぐそばで】
15.3.14 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【Cオキナグサは】
15.3.14 撮影

【D『長登のミミナグサ』が開花しました】
15.3.14 撮影

【Dを拡大しました】
15.3.14 撮影

☆国立科学博物館の門田裕一先生の正式論文発表は、今年8月とのことです。
 その少し前の長登来訪時に、『長登のミミナグサ』の観察会を開催していただくことになりました。
 もう二度とない機会ですので、日程が決まり次第お知らせいたしますから、どうぞご参加ください。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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