3月28日 センボンヤリ


山焼き後の黒い台地から出たセンボンヤリはまだ見ることができず、きょうは
気持ちを入れ替えて、昨秋幅広く草刈りが行われた遊歩道上を探しました。

【私の記録で一番遅い開花確認です − 山焼きの火が入らなかった遊歩道上で】
12.3.28 撮影

       センボンヤリ〈千本槍/別名ムラサキタンポポ〉(キク科 センボンヤリ属)
                                          花期は3〜4月。
      秋の閉鎖花を大名行列の千本槍に見立ててこの名がある。
      別名は、春の花の舌状花の裏が紫色を帯びることによる。
      山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草。
      葉は根もとに集まってロゼット状になり、春の葉は卵形でふちには欠刻があり、
      裏には白いクモ毛が密生する。
      春の花は直径約1.5cm、高さ5〜15cmの花茎の先に1個つく。
      夏から秋に高さ30〜60cmの花茎を伸ばし、先端に閉鎖花を1個つける。
      閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、総苞に包まれたまま実る。


                   【道の真ん中で、5株咲いていました】
                         12.3.28 撮影
                  【気づかず踏んでしまわなくてよかった!】
                         12.3.28 撮影
             【この株は開花して1週間くらい経っているのではないかと】
                         12.3.28 撮影                        
                    
 気になるオキナグサの開花は、今の様子から31日か4月1日と思っています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。