2015年 6月11日  セイヨウオトギリ



【@たびたび刈られますが、ずっと生き続けています − 駐車場わきで】
15.6.9 撮影

            セイヨウオトギリ Hypericum perforatum L〈西洋弟切〉
                            (オトギリソウ科 オトギリソウ属) 花期は5〜8月。
           ヨーロッパ原産で、道路端や造成地に生える高さ10〜100cmの多年草。
           茎は無毛、円柱形で2本の縦筋がある。
           葉は無毛、対生し、長さ5-35mm、卵形から線形まで変異があり、
           多数の明点がある。
           花は黄色で直径18-22mm、花弁の上半部に浅い鋸歯があり、黒点が並ぶ。
           雄しべは多数、雌しべは1個で花柱は3個。

【A】
15.6.9 撮影
                                 
【Aを拡大しました −茎は無毛、葉は無毛
15.6.9 撮影

【B立ち上がらないで這った状態でも花が咲いていました】
15.6.9 撮影

【C − Bに近づいて】
15.6.9 撮影

【Cを拡大しました − 花は黄色で直径18-22mm
15.6.9 撮影

【Cを拡大しました − 花弁の上半部に浅い鋸歯があり、黒点が並ぶ
15.6.9 撮影

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きょう午後、美東町文化研究会総会の後に『秋吉台と長登の植物』という題で、
スライドを使って1時間ほど話しました。
出席者は40名くらいでしたが、知り合いの方がたくさんおられ、
声をかけていただいたお陰で、緊張することもなく、予定どおりの内容をお伝えできたと思います。
雨天で湿気が多かったことが幸いして、一番心配だった咳も出ず無事終わり、
肩に重くのしかかっていた荷が下りて、今は『糸が切れた凧』状態というところでしょうか。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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