6月19日 セイヨウオオバコ 


【@花茎の高さ70〜80cmあります】
   10.6.19 撮影
昨年から見てきたこの個体に、大きな花茎が立ちました。
   
    セイヨウオオバコ〈西洋大葉子〉(オオバコ科 オオバコ属) 花期は6〜7月。
   ヨーロッパ原産の多年草。
   地中の短縮した根茎から、長い葉柄のある葉を多数出す。
   葉身は卵形、広楕円形〜広卵形で、ふちは全縁で不規則に波打つ。
   夏に高さ30〜60cmの花茎を出し、上部に小さな花を穂状に密生する。
   1果実に8〜16個の種子があり、果実の横断面で6〜7個が見える。
   (オオバコは1果実に6〜8個の種子がある)

   
                 【手前に見える小さい方の花茎です】        
 10.6.19 撮影
花茎の中ほどは雄花になり、その上下に雌花が見えます。

【@の画像、長い花茎を4分割し同率に拡大しました  
10.6.19 撮影
「花茎は直立またはやや斜上し、高さはときに60cmを超える」

【長い方の花茎に近寄って撮りました
10.6.19 撮影
これは雄花です。

長い葉柄のある葉を多数出す】        
10.6.19 撮影
ふちは全縁で不規則に波打つ

  花茎の高さが70cm以上あり、葉の形からもセイヨウオオバコに間違いないと思いますが、
  果実が成熟したら種子の数を確認しようと思います。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。