セイヨウカラシナ〈西洋芥子菜/別名カラシナ〉(アブラナ科 アブラナ属)
花期は11月〜5月。
耕作地や荒れ地、路傍に生じる1年草。ユーラシア原産。
明治以前から栽培されたが、
戦後広まったものはそれとは別にヨーロッパや北アメリカから入ったものと推測される。
茎は直立し、上部で分枝して高さ30〜100cm、無毛で緑白色。
葉は、下部のものでは長さ30cmに達し、狭卵形〜倒披針形、頭大羽状に浅裂〜全裂し、
歯牙縁。
上方の茎葉は次第に小型になり、柄は短く、さらには無柄になり(茎を抱かない)、
縁は葉基部に少数の裂片があるものから、低い歯牙があるもの、さらに全縁になる。
花は黄色で直径約1cm。萼は花時には斜上し、萼片は4個、緑色〜黄色。
花弁は4個、狭卵形で、長さ10〜12mm。雄しべは6個。
【茎は直立し、上部で分枝して高さ30〜100cm】
09.12.4 撮影
【もう、こんなに生長した長角果も】
09.12.6 撮影
「長角果は長さ3〜6cmで、長さ5〜15mmの細い果柄につき、斜上する」
【花は黄色で直径約1cm】
09.12.6 撮影
「萼は花時には斜上し、萼片は4個、緑色〜黄色」
【茎葉を】
09.12.6 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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