12月7日 スイカズラ 


【日当たりのよい林縁で】
   09.12.7 撮影
   
     スイカズラ〈吸葛/別名ニンドウ〉(スイカズラ科 スイカズラ属) 花期は5〜6月。
    子供たちが花の奥にある蜜をよく吸ったことからこの名がある。
    山野や道ばたに生える半常緑つる性木本。よく枝分かれして茂る。
    葉は対生。葉身は長さ3〜7cmの長楕円形。
    ふちは全縁、先はあまりとがらず、基部は切方または広いくさび形。
    枝先の葉腋に、甘い芳香のある花を2個ずつつける。
    花ははじめ白色または淡紅色を帯びるが、次第に黄色に変わる。
    花冠は唇形で長さ3〜4cm、細い花筒の先が唇状に大きく2裂する。
    上唇は浅く4裂し、下唇は広線形。雄しべ5個、花柱1個で、花冠から長く突き出る。
    果実は液果。直径5〜6mmの球形で、2個ずつ並んでつく。9〜12月に黒く熟す。

   
                   【ここでは葉が紅葉しています】        
 09.12.7 撮影
「中国名の「忍冬」は冬にも葉が緑色を保つことによる」

  
上の画像を拡大しました  
09.12.7 撮影
液果は直径5〜6mmの球形で、2個ずつ並んでつく。9〜12月に黒く熟す。

* * * * * * こんな時もありました * * * * * *

  
枝先の葉腋に、甘い芳香のある花を2個ずつつける  
09.5.18 撮影
花冠は唇形で長さ3〜4cm

細い花筒の先が唇状に大きく2裂する
09.6. 8撮影
上唇は浅く4裂し、下唇は広線形


上の画像を拡大しました
 09.6.8 撮影
「雄しべ5個、花柱1個で、花冠から長く突き出る」

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。