スイカズラ〈吸葛/別名ニンドウ〉(スイカズラ科 スイカズラ属) 花期は5〜6月。
子供たちが花の奥にある蜜をよく吸ったことからこの名がある。
山野や道ばたに生える半常緑つる性木本。よく枝分かれして茂る。
葉は対生。葉身は長さ3〜7cmの長楕円形。
ふちは全縁、先はあまりとがらず、基部は切方または広いくさび形。
枝先の葉腋に、甘い芳香のある花を2個ずつつける。
花ははじめ白色または淡紅色を帯びるが、次第に黄色に変わる。
花冠は唇形で長さ3〜4cm、細い花筒の先が唇状に大きく2裂する。
上唇は浅く4裂し、下唇は広線形。雄しべ5個、花柱1個で、花冠から長く突き出る。
果実は液果。直径5〜6mmの球形で、2個ずつ並んでつく。9〜12月に黒く熟す。
【ここでは葉が紅葉しています】
09.12.7 撮影
「中国名の「忍冬」は冬にも葉が緑色を保つことによる」
【上の画像を拡大しました】
09.12.7 撮影
「液果は直径5〜6mmの球形で、2個ずつ並んでつく。9〜12月に黒く熟す。」
* * * * * * こんな時もありました * * * * * *
【枝先の葉腋に、甘い芳香のある花を2個ずつつける】
09.5.18 撮影
「花冠は唇形で長さ3〜4cm」
【細い花筒の先が唇状に大きく2裂する】
09.6. 8撮影
「上唇は浅く4裂し、下唇は広線形」
【上の画像を拡大しました】
09.6.8 撮影
「雄しべ5個、花柱1個で、花冠から長く突き出る」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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