サワヒヨドリ Eupatorium lindleyanum 〈沢鵯〉(キク科 ヒヨドリバナ属)
花期は7〜10月。 日当たりのよい湿地に生える多年草。 茎は高さ40-90cmで、直立し、上部に縮れ毛を密生する。
葉は普通は被針形、長さ6-12cm、幅1-2cm、先は細くなって鈍頭、
葉柄はなく、ときに3深裂し、3行脈が目立ち、 両面に縮れ毛が多く、裏面に腺点がある。
頭花は茎や枝の先に密に散房状につく。
頭花は淡紅紫色または白色、5小花がある。
【@を拡大しました − 気になるのは、ほかに1株も目につかないことです】
17.7.29 撮影
【A開花を見るためにこの株に4度通いました】
17.7.29 撮影
【Aを拡大しました】
17.7.29 撮影
【B葉は普通は被針形、先は細くなって鈍頭、葉柄はなく、ときに3深裂し、3行脈が目立ち】
17.7.29 撮影
サワヒヨドリと同じ仲間のヒヨドリバナは、例年どおりに開花して、今はたくさん花を目にします。
なぜ、今年、サワヒヨドリが極端に少ないのでしょうか。
8月に入ったら、どんどん出てくるのなら良いのですが…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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