2015年 12月22日  サツマイナモリ



【@サツマイナモリが開花していました − 10日以上前から開花していたのかも】
15.12.22 撮影

           サツマイナモリ Ophiorrhiza japonica〈薩摩稲森〉
                        (アカネ科 サツマイナモリ属) 花期は1〜5月。
         林内のやや湿気の多い所に生える多年草。
         茎は細く、下部は地を這い、枝分かれして斜上し、高さ10-25cmになる。
         葉は卵状または長楕円状披針形で長さ2-5cm、
         先は短くとがり、基部は狭まって細い柄となる。
         茎の先に巻散状の2出集散花序をつくり、
         長さ1mmほどの小花柄のある白花を数個つける。
         花冠は漏斗形で先は5裂し、長さ1-1.5cm。
         雄しべ5個は花冠から突き出ない。
         萼は小さく、球形で短毛があり先は5中裂する。

【A記録では1度、2006年に11月13日に開花、それ以外は1月〜4月に開花してきました】
15.12.22 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
15.12.22 撮影

【B − Aに近寄って撮影 − 花冠内側に腺毛が生えていました!】
15.12.22 撮影


* * * * * おまけ* * * * *

【Cタチイヌノフグリが開花しました】
15.12.22 撮影

【Cを拡大しました − そう言えば、タチイヌノフグリが12月開花も初めてのことです】
15.12.22 撮影

【A肉眼では、かすかに青紫色色が見える程度です】
15.12.22 撮影

今朝は霧が深かったので、11時過ぎにまだ名残がありました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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