１０月２２日　ササガヤ

【あちこちの荒れ地や林縁で、密生しています】
　　　１１．１０．１７　撮影
　　　

ササガヤMicrostegium japonicum〈笹茅〉（イネ科　アシボソ属） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花期は９〜１０月。 　　　　　　　　葉が笹の葉に似ていることによる。 　　　　　　　　林縁や林内、半日陰の道ばたなどに普通に生える高さ20-70cmの１年草。 　　　　　　　　茎は細く、長く地を這い、節から根を出す。 　　　　　　　　葉は薄く、長さ3-7cm、幅0.7-1cmの広被針形。 　　　　　　　　茎の先に花序の枝を３〜６個出す。 　　　　　　　　花序の枝は長さ4-6cmで、節に短毛がある。 　　　　　　　　小穂は長さ3-3.5mmで、柄の短いものと長いものが対になって節につく。 　　　　　　　　小穂の基部には短毛があり、長さ6-8mmの細くて弱々しい芒がある。 　　　　　　　　（増補改訂新版「野に咲く花」）←2016年10月10日、図鑑を新しくしました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【茎の先に花序の枝を３〜６個出す】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１．１０．１７　撮影 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【花序の枝は長さ4-6cm】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１．１０．１９　撮影 　　　　【上の画像を拡大しました − 小穂は、柄の短いものと長いものが対になって節につく】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１．１０．１９　撮影 　　　　　　　　　　「小穂の基部には短毛があり、長さ6-8mmの細くて弱々しい芒がある」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ※　日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 ※　2013年１０月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。