7月3日  ササバラン(ラン科)

(この草丈は20p弱です)   05.7.3 撮影
   
 ササバラン〈笹葉蘭〉 花期は6〜7月。
 常緑広樹林内に生える花茎の高さ20〜40pの多年草。葉は広披針形〜長楕円形で、3〜4個つく。花は淡緑色または紫色を帯び、5〜15個総状につく。


 秋吉台の草原で、丈が低いササの中に生えているので、見慣れるまでは葉だけの時には見つけにくいササバランです。 
 手持ちの図鑑にササバランがあるのは1冊だけで、それにも図はありません。
 
               【茎につく花の向きに決まりはないようです】          
                        05.7.3 撮影
             
                  【ほぼ上からと、斜め横顔】                      
05.7.3 撮影
    
 【赤みが弱く、黄色い花の株も】  
05.7.3 撮影
          
 7月3日(日) 時折雷も伴って強い雨。
 雨がやんだ午後2時半に出かけましたが、秋吉台は深い霧の中で、カルストロードはフォグランプをつけて、いつもより速度をゆるめて走りました。
 ササバランの撮影には関係ないかと思ったのに、薄暗いし、霧のためか、画像は皆眠そうな出来でした。