2017年 7月5日  ササバラン



【@水分不足からか、記録を取り始めて一番遅い開花となりました】
17.7.5 撮影

             ササバラン Liparis odorata 〈笹葉蘭〉(ラン科 クモキリソウ属) 
                                           花期は6〜7月。
            日当たりのよい草原に生える多年草。
           葉は狭長楕円形で、長さ8-16cm、縦縞が顕著で鋭尖頭。
           花茎は高さ20〜30cmで直立、
           汚紫色ときに黄緑色の花をまばらに多数つける。
           苞は三角状被針形、長さ3-6mm。
           萼片は被針形、長さ6mm。
           側花弁は線形で萼片より少し長い
           唇弁は倒卵状くさび形で反曲し、中央に浅い溝があり、長さが萼片と同長。

【@を拡大しました − 記録で昨年が一番早い6月21日開花でした】
17.7.5 撮影
                                 
【@を拡大しました − 今年は葉の出現が随分遅れました】
17.7.5 撮影

【A左上の花を】
17.7.5 撮影

【B一番下の花を − 】
17.7.5 撮影

【C2ヶ所目の株 − 小さくて、高さ15cmほどでした】
17.7.5 撮影

【Cを拡大しました】
17.7.5 撮影

【D − Cの花を別の角度から】
17.7.5 撮影

ラン科の花は難しくて、私は、花の姿を楽しむだけにとどまっています。


* * * * * おまけ* * * * *

【Eコオニユリの花を探し回り、唯一蕾に色がついていたのは、ドリーネのふちのこの株】
17.7.5 撮影

【Eを拡大しました − 毎年開花確認してきた株、明日開花か?】
17.7. 5 撮影

【F今日の秋吉台は一日中薄曇り でした− 若竹山から長者ヶ森方向を】
17.7.5 撮影

 
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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