ササバラン〈笹葉蘭〉(ラン科 クモキリソウ属) 花期は6〜7月。
日当たりのよい草原に生える多年草。
葉は狭長楕円形で、長さ8〜16cm、縦縞が顕著で鋭尖頭。
花茎は高さ20〜30cmで直立、
汚紫色ときに黄緑色の花をまばらに多数つける。
苞は三角状被針形、長さ3〜6mm。萼片は被針形、長さ6mm。
側花弁は線形で萼片より少し長い。
唇弁は倒卵状くさび形で反曲し、中央に浅い溝があり、長さが萼片と同長。
【山口県絶滅危惧TA類です】
11.7.14 撮影
草丈が低いため、同じく調査するスズサイコとは切り離して、ササバランに絞って数えています。
【上の画像を拡大しました】
11.7.14 撮影
草原は暑いけれど、きょうは風が爽やかでした。
今朝8時半、「EOS 1Ds」が帰ってきました。大阪のキャノンサポートに到着したのは11日9時過ぎでしたから、何という速さ。
今日、早速撮ってみましたが、調査の間ということ・やっと5Dに慣れた時だったので、思い通りとはかなりかけ離れた画像ですが、嬉しさをお伝えしたくてササバランを書きました。
ゆっくり撮り直したいと思いますが、この晴れ続きの天気です。
「我慢して私が撮りに行くのを待ってて!」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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