サルトリイバラ〈猿捕茨/別名ガンタチイバラ・カカラ〉(ユリ科 シオデ属) 花期は4〜5月。 山野に普通に見られる、落葉つる性半低木。雌雄異株。 茎に鈎状の刺があるのでこの名がついたらしく、 この刺と、柄の基部にある巻きひげで他のものに絡みついて茎を伸ばす。 葉は互生。葉身は円形〜楕円形で、先は小さくとがり、ふちは全縁。
葉の展開と同時に散形花序をだし、直径5〜7mmで淡黄緑色の花を多数つける。 花被片は6個、外側の3個は楕円形で大きく、内側の3個は被針形で小さい。
果実は液果。直径7〜9mmの球形で、10〜11月に朱赤色に熟す。 西日本では葉を団子を包むのに使う。
【@を拡大しました】
12.12.20 撮影
【A果実は液果。直径7〜9mmの球形で、10〜11月に朱赤色に熟す】
12.12.20 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【B葉の展開と同時に散形花序をだし、直径5〜7mmで淡黄緑色の花を多数つける】
12.4.23 撮影
【C雄花序】
11.4.29 撮影
【D雌花序】
11.4.29 撮影
* * * * * ホワイトバランス調整、勉強中 * * * * *
【E調整前】
12.12.20 撮影
【F調整後 - 明るさなど、触っていません】
12.12.20 撮影 |
比較してきれいに感じるのはEの未調整画像ですが、実際の色はFなのでしょう。
なお、12月10日以降に撮った植物画像は、全てホワイトバランス調整しています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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