サラシナショウマ〈晒菜升麻〉(キンポウゲ科 サラシナショウマ属) 花期は9〜10月。
和名は若芽をゆで、水でさらして食べたことによる。
山地の林内に生える高さ60〜120cmの多年草。
葉は2〜3回3出葉。小葉は長さ3〜8cmの卵形で不揃いの鋸歯がある。
茎頂に穂状に白色の花を多数つける。穂状花序は長さ15〜30cm。
【花序は円柱形】
09.10.9 撮影
【花は白色で直径8mm】
09.10.9 撮影
「長さ5〜10mmの柄があり、萼片は長さ4mm、白色で花弁状」
【上の画像を拡大しました】
09.10.9 撮影
「雄しべは白色で長さ10mm、雌しべ2〜7個。
萼片も花弁も早く散り落ちるので、雄しべだけが目立つ」
【開いたばかりの花を】
09.10.9 撮影
「萼片は長さ4mm、白色で花弁状、萼片より小さな花弁もあるが散りやすい」
右の花、萼片の内側に見えるのが花弁でしょうか。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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