サンゴジュ Viburnum awabuki 〈珊瑚樹〉
(レンプクソウ科 ガマズミ属) 花期は6月。
高さは普通5-6m、高いものでは15mにもなる常緑小高木〜高木。
沿岸地の山地に自生するほか、広く植えられる。
葉は対生。葉身は長さ8-20cmの長楕円形。
ふちは全縁、または波状の鋸歯がある。
質は厚く、表面は光沢がある。
枝先に大形の円錐花序を出して、白い花を多数つける。
花序は高さ7-13cmで枝は紅色を帯びる。
花冠は長さ4mm、上部は5裂し、裂片は長さ2mm、反り返る。
核果は長さ7-8mmの楕円形で、赤色から藍黒色に熟す。
【A枝先に大形の円錐花序を出して、白い花を多数つける】
17.6.18 撮影
【Aを拡大しました − 花序は高さ7-13cmで枝は紅色を帯びる】
17.6.18 撮影
【B葉は対生。ふちは全縁、または波状の鋸歯がある。質は厚く、表面は光沢がある】
17.6.18 撮影
【C樹皮は灰褐色】
17.6.18 撮影
【Cを拡大しました】
17.6.18 撮影
【D花序に近寄って】
17.6.18 撮影
【E花冠は長さ4mm】
17.6.18 撮影
【Eを拡大しました − 上部は5裂し、裂片は長さ2mm、反り返る】
17.6.18 撮影
前回のサンゴジュの日記は2013年6月。
まだスイカズラ科のままだったので、レンプクソウ科に書き換えました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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