サナエタデ Persicaria lapathifolia〈早苗蓼〉(タデ科 イヌタデ属)
花期は6〜10月。
タデの仲間では花期が早く、田植えのころにはもう花が咲いていることによる。
道端や畑などに生える高さ30〜60cmの1年草。
オオイヌタデと似ているが、やや小型で節はふくらまない。
葉は短い柄があり、長さ4-12cmの披針形〜卵状披針形、
先は鋭尖形、基部はくさび形。
両面の脈上に短毛があり、裏面はときに白い綿毛を密生し、
側脈は7〜15対。
托葉鞘は筒状で、膜質、普通は縁毛がない。
花序は長さ1-5cmで、先は垂れない。
花被は淡紅色または白色。
【A オオイヌタデと似ているが、やや小型で節はふくらまない】
16.8.9 撮影
【B葉は短い柄があり、披針形〜卵状披針形、先は鋭尖形。側脈は7〜15対】
16.8.9 撮影
【Bを拡大しました − 托葉鞘は筒状で、膜質、普通は縁毛がない】
16.8.9 撮影
【C花序は長さ1-5cmで、先は垂れない。花被は淡紅色または白色】
16.8.9 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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