9月28日 サナエタデ


今は荒れ地(道路を造るために拓いた作業道跡)で、見慣れないタデを見つけました。
サナエタデと分かりましたが、生えている環境によって別物と思うほど姿が違うのですね。

【@名前には似合わず、今、花盛りです】
12.9.28 撮影

       サナエタデ〈早苗蓼〉(タデ科 タデ属) 花期は6〜10月。
      タデの仲間では花期が早く、田植えのころにはもう花が咲いていることによる。
      道端や畑などに生える高さ30〜60cmの1年草。
      オオイヌタデと似ているが、やや小型で節はふくらまない。
      葉は短い柄があり、長さ4〜12cmの披針形〜卵状披針形、
      先は鋭尖形、基部はくさび形。
      両面の脈上に短毛があり、裏面はときに白い綿毛を密生し、側脈は7〜15対。
      托葉鞘は筒状で、膜質、普通は縁毛がない。
      花序は長さ1〜5cmで、先は垂れない。花被は淡紅色または白色。

                        
                  【A花序は長さ1〜5cmで、先は垂れない
                         12.9.28 撮影
                【Aを拡大しました - 花被は淡紅色または白色
                         12.9.28 撮影
            【B葉は短い柄があり、長さ4〜12cmの披針形〜卵状披針形
                         12.9.28 撮影
           【Bを拡大しました - 托葉鞘は筒状で、膜質、普通は縁毛がない
                         12.9.28 撮影
                                 

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。