2018年 3月15日 サギゴケ


昨日、トキワハゼの日記を書いて、サギゴケを書いていないことに気づきました。
今年はまだ開花を確認していないため、過去の画像で書きます。

【@湿った草地で群生していました】
15.4. 7 撮影

         サギゴケ Mazus.miquelii〈鷺苔〉(ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は4〜6月。
         田の畦など、少し湿った所によく見られる多年草。
         匐枝を出して増えるのが特徴。
         根ぎわの葉は倒卵形で基部は柄となり、縁には不揃いに裂けた鋸歯があり、
         長さ2-5cm、幅1.5-2cm。
         匐枝径の葉は倒卵形または円形で小さく、無柄。
         花は数個ずつがまばらな穂となり、萼はほぼ同大に5裂、
         花冠は長さ1.3-2cm、上下2唇に分かれ、下唇の上面に2個のふくらみがあり、
         ここにこん棒状の毛と黄褐色の斑紋がある。
         花冠はふつう淡紫または淡紅紫色だが、稀に白花があり、
         サギゴケの名はそこから生まれた。
         白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケと称することもある。

【A匐枝を出して増えるのが特徴 − これが何個体の集団なのかは不明です 】
                         15.5.13 撮影

                【B匐枝径の葉は倒卵形または円形で小さく、無柄
                           15.5.19 撮影

           【C根ぎわの葉は倒卵形で基部は柄となり、縁には不揃いに裂けた鋸歯があり
                         15.5.19 撮影

【Aを拡大しました − 花冠は長さ1.3-2cm、上下2唇に分かれ
                         15.5.13 撮影

                  【D下唇の上面に2個のふくらみがあり
                           15.5.13 撮影

                  【Eここにこん棒状の毛と黄褐色の斑紋がある
                         15.4. 7 撮影
        「白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケとして区別する考えもある」


 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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