リョウブ Clethra barvinervis 〈令法〉(リョウブ科 リョウブ属) 花期は7〜8月。
高さ8-10mになる落葉小高木。
樹皮は薄片となってはがれ、あとは茶褐色でなめらか。
冬芽は円錐形で2〜3個の鱗片に包まれているが、
はがれやすいので裸牙となっていることが多い。
葉は枝先に集まって互生し、倒披針形で長さ8-13cm。
先は短くとがり、ふちに鋸歯がある。
7〜9月、枝先に総状花序を円錐状にだし、小さな白い花を密につける。
花冠は直径5-6mmで深く5裂する。
雄しべは10個。雌しべは1個。
刮ハは直径4-5mmの扁球形で、毛が密生し、褐色に熟す。
種子は多数。
用途:庭木、公園樹、建築・器具材
分布:北(南部)、本、四、九、朝鮮(済州島)、中国、台湾
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【@を拡大しました −枝先に総状花序を円錐状にだし、小さな白い花を密につける 】
19.7.10 撮影
【A葉は枝先に集まって互生し、倒披針形で先は短くとがり、ふちに鋸歯がある】
19.7.10 撮影
【Aを拡大しました】
19.7.10 撮影
【B花に近づいて撮り直したいのですが…】
19.7.15 撮影
【Bを拡大しました −花冠は直径5-6mmで深く5裂する。雄しべは10個。雌しべは1個 】
19.7.15 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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