アメリカネナシカズラ Cuscuta campestris (ヒルガオ科 ネナシカズラ属)
花期は7〜10月。
北アメリカ原産の1年生のつる性寄生植物。
葉緑素はなく、全体は黄褐色。宿主を選ばず、種々の草に寄生する。
茎は針金状で無毛、吸盤を出して宿主の茎にからみつく。
葉はなく、節に黄褐色の小さい鱗片をつける。
鱗片の腋に短い集散花序を出し、多数の花を頭状につける。
花冠は白色、広鐘状で5裂し、直径約3mm、
裂片は卵形で先が尖り、広く開き、ときに反転する。
雄しべは5個、花冠から突き出る。花柱は2個。
刮ハは直径3mmの球形、下半部は萼筒に包まれる。
【A宿主を選ばず、種々の草に寄生する】
14.7.12 撮影
【Aを拡大しました −もう、果実になりかけた花もあります − 花柱は2個】
14.7.12 撮影
【B茎は針金状で無毛、吸盤を出して宿主の茎にからみつく】
14.7.12 撮影
【Bを拡大しました −雄しべは5個、花冠から突き出る 】
14.7.12 撮影
午後、雨は上がりましたが、長靴を履いてドタドタと歩き、開花確認は3種でしたが、画像が無くて…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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