2021年 11月 5日  リンドウ −淡紅色花



【@1個体、Tさんが見つけられました − 日当たりが良い草丈が低い草原で】
21.11.5 撮影

            リンドウ Gentiana scabra var.buergeri〈竜胆〉(リンドウ科 リンドウ属)
                                           花期は10〜11月。
           根を乾燥させたものを薬草にし、漢方ではこれを竜胆と呼ぶ。
          山野に生える高さ0.2-1mの多年草。
          葉は対生し、無柄で、長さ3-8cm、幅1-3cmのの卵状披針形で
          先はとがり、3脈が目立つ。
          茎の先や上部の葉腋に紫色の鐘形の花を開く。
          花冠は長さ4-5cmで先は5裂する。
          裂片の間には副片があり、内面には茶褐色の斑点がある。
          果実は刮ハで枯れた花冠に包まれ、熟すと2裂する。
          種子は紡錘形で翼がある。
          花期:9〜11月 分布:本、四、九

           − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

          柱頭は2裂する。雄しべは5個、雌しべは花柱より短い。
           − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

  
                             
【A】
21.11.5 撮影
                                 
【Bリンドウ − 茎の先や上部の葉腋に紫色の鐘形の花を開く
21.11.5 撮影

【Bを拡大しました】
21.11.5 撮影

 リンドウの淡紅色花は一昨年、複数個体見ていましたが、「新しく見つけた花」にしませんでした。
 今年、草原の別の場所で見せてもらい考えた結果、新しく花番号を着けることにしました。
 リンドウ淡紅色花に付いた花番号は、『1606』。
 

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP