リンドウ〈竜胆〉(リンドウ科 リンドウ属) 花期は10〜11月。
乾燥させた根茎を漢方では竜胆と呼び、その音からリンドウの名がついた。
山野に生える高さ20〜80cmの多年草。
葉は対生し、無柄で茎を抱き、長さ3〜8cmの卵状披針形。
茎頂または上部の葉腋に青紫色の鐘形の花をつける。
花冠は長さ4〜5cm、内面に茶褐色の斑点があり、先は5裂し、裂片間に副片がある。
雄しべは5個で、雌しべの花柱より短い。柱頭は2裂する。
09.11.6 撮影
「茎頂または上部の葉腋に青紫色の鐘形の花をつける」
【葉は対生し、無柄で茎を抱き】
09.11.4
「卵状披針形で先は長くとがる」
【茎頂または上部の葉腋に青紫色の鐘形の花をつける】
09.11.6 撮影
【上の花冠を上から撮りました】
09.11.6 撮影
「内面に茶褐色の斑点があり、先は5裂し、裂片間に副片がある」
【開花したばかりの花(雄しべが雌しべを抱いています)】
09.11.6 撮影
【雄しべ5本が子房から離れた花(柱頭は未裂開)】
09.11.6 撮影
【柱頭が2裂した花(雄しべが伸びきっています)】
09.11.6 撮影
「柱頭は2裂する」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|