レモンエゴマ Perilla citriodora〈檸檬荏胡麻〉(シソ科 シソ属) 花期は9〜10月。
エゴマに似ていて全体にレモンの香りがすることによる。
山地の林縁などに生える1年草。
茎は軟毛を密生し、高さ20-70cmになる。
葉は長さ7-12cmの葉柄があり、長さ7-12cmの卵形〜広卵形で、鋸歯がある。
枝先に長さ10-18cmの花序を出し、淡紅色〜白色の唇形花をつける。
花冠は長さ4-5mm。
萼は毛が多く、果期に少し大きくなり、果穂はシソによく似ている。
【Aレモンエゴマはどんどん咲き進みます】
14.10.7 撮影
【Aを拡大しました −葉は長さ7-12cmの葉柄があり、卵形〜広卵形で、鋸歯がある 】
14.10.7 撮影
【B − Aの一番上の花序を − 枝先に長さ10-18cmの花序を出し】
14.10.7 撮影
【Bを拡大しました − ほとんどの花が終わり、萼の毛が目立ちます】
14.10.7 撮影
【C − Bの上方の花を − 、淡紅色〜白色の唇形花をつける】
14.10.7 撮影
【D − Bの右下の花序】
14.10.7 撮影
【Dを拡大しました − 。花冠は長さ4-5mm】
14.10.7 撮影
昨日のイヌセンブリもそうでしたが、自然の中で咲く花は、日の光をたっぷり受けている姿が元気を感じて
好きです。
日傘などで調節しないまま撮って失敗することが多いのですが、レモンエゴマも何とか撮れていました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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