ミツバベンケイソウ Hylotelephium erythrostictum 〈三つ葉弁慶草〉
(ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属)花期は9〜10月。
山地の岩礫や河原に生える高さ30-80cmの多年草。
葉は3個輪生し、長さ3-8cmの楕円形で、まばらに鋸歯があり、厚い。
花は淡黄緑色。花弁は5個。
雄しべは10個で、5個ずつ輪生し、2段に開く。
【A葉は3個輪生し、長さ3-8cmの楕円形で、まばらに鋸歯があり、厚い】
14.10.9 撮影
【B花は淡黄緑色】
14.10.9 撮影
【Bを拡大しました − 花弁は5個】
14.10.9 撮影
【Bを拡大しました − もう若い果実も見られます】
14.10.9 撮影
昨年、開花が遅れたのにも関わらず、昨年より2日遅く訪れたところ、1週間〜10日前には開花した様子です。
昨年までは、エコツアーのインタープリター3人がここに入れる許可証をもらっていたのですが、
今年度用を3月にお願いして半年以上経ったのに、まだ発行されていないため、たびたび見に来にくいのです。
ここでしか見られない花の開花確認をしたいたびごとに、
担当の職員さんが電話で、洞窟の窓口に私が行くことを伝えてくださって園地に入ったこと、5〜6回でしょうか。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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