ペラペラヨメナ Erigeron karvinskianus〈別名/ペラペラヒメジョオン、メキシコヒナギク〉
(キク科 ムカシヨモギ属) 花期は 5~11月。
石垣の隙間や川沿いの崖などに生える多年草。中央アメリカ原産。
基部からよく分枝し、高さ20-40cm。
下部の茎葉は倒卵形~長楕円状倒被針形、長さ2-5cm、鋭頭、基部はくさび形で有柄。
上部の茎葉は長楕円形、鋭頭、全縁で無柄。
葉の両面に毛を散生し、側脈の数は少なくて不明瞭。
茎の中~上部で分枝して、長い枝先に頭花を単生する。
頭花は直径1.5-2cm、総苞は半球形で高さ2.5-4mm、総苞片は2~3列。
筒状花は100個以上、黃色で長さ約3mm。
舌状花は1列、50~70個、白色で後に赤色を帯び、舌状部は線状で長さ5-7mm。
【①を拡大しました - 茎の中~上部で分枝して、長い枝先に頭花を単生する】
16.4.29 撮影
【②舌状花は1列、50~70個、白色で後に赤色を帯び】
16.4.29 撮影
【③上部の茎葉は長楕円形、鋭頭、全縁で無柄】
16.4.29 撮影
「葉の両面に毛を散生し、側脈の数は少なくて不明瞭」
【④そばにあった若い個体の基部】
16.4.29 撮影
ペラペラヨメナに花番号『1433』をつけました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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