2020年 2月26日  パンジ−



【@200年以上の歴史をもつ園芸草花 − 昨年ここで見たので落ちたタネから咲いたのでしょう】
20.2.26 撮影

         パンジー Viola×wittrockiana(スミレ科 スミレ属) 花期は 2月〜。
        ヨーロッパ原産のV.tricolorを原種とし、
        これにいくつかの近縁種を交雑してできた園芸草花。
        元来は多年草で、イギリスでは優良花ができるとさし芽で増やしてきたが、
        現在では秋まきの越年草として栽培されている。
        初期の花は小形で、1この花に紫・黄・白の3色をもっていたので、
        サンシキスミレ(三色菫)と呼ばれていた。
        現在は大輪で単色の系統が主流となり、
        サンシキスミレと呼ぶ人はいなくなってしまった。
        大形に改良された系統はガーデン・パンジーと呼ばれ、
        小形のタフテッド・パンジー(ピオラ)と区別されている。

         − 山渓ポケット図鑑「春の花」 −

【@を拡大しました − 自然のままでの開花も早くなりました】
20.2.26 撮影


* * * * * きょう開花していた他の3種を * * * * *

【Aスノーフレーク Leucojim aestivum(ヒガンバナ科 スノーフレーク属)
20.2. 26 撮影

【Bヤマルリソウ Omphalodes.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属)】
20.2.26 撮影
【Cミヤマカンスゲ Carex multifolia〈深山寒菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属)】
20.2 26 撮影
 

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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