キバナノアマナ Gagea lutea〈黄花の甘菜〉(ユリ科 キバナノアマナ属)
花期は2〜4月。
山野に生える多年草である。
鱗茎は卵形で長さ約15mm。
根生葉は1個、線形でやや厚く、長さ15-30cm、幅5-10mm。
花茎は高さ15-25cm、3月下旬〜5月、
花茎の頂に3〜10の花が散形状につく。
苞は2個、披針形、下側の苞は長さ4-8cm。
花柄の長さは不規則で、1-5cm、
花被片は黄色、線状長楕円形で長さ12-15mm、先はとがらない。
そのため天気が悪くて花が半開きのときは、あまり目立たない。
雄蕊は花被片より短い。
刮ハはやや球形で3陵があり、長さ7mm内外。
南千島・北海道・本州北部〜中部に産し、本州西部・四国・九州にはまれで、
朝鮮半島・中国北東部・ロシア・ヒマラヤに広く分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物1」 −
【A日差しが明るい日に、きれいに咲いた花を必ず撮りに来ます 】
20.2.27 撮影
* * * * * 今日、ナガバモミジイチゴが咲いていました * * * * *
【B ナガバモミジイチゴ Rubupalmatuss〈長葉紅葉苺〉(バラ科 キイチゴ属)】
20.2. 27 撮影
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ナガバモミジイチゴを日記に書いたのは9年前です。
あちこちであんなに咲くのに・・・。 今年はきれいな花を必ず!
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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