2015年 5月8日  パンジー



【①公園内の草地に100株以上が点々と生えているのをSさんが見つけられました】
15.5.7 撮影

         パンジー Viola×wittrockiana(スミレ科 スミレ属) 花期は 5月~。
        ヨーロッパ原産のV.tricolorを原種とし、
        これにいくつかの近縁種を交雑してできた園芸草花。
        元来は多年草で、イギリスでは優良花ができるとさし芽で増やしてきたが、
        現在では秋まきの越年草として栽培されている。
        初期の花は小形で、1この花に紫・黄・白の3色をもっていたので、
        サンシキスミレ(三色菫)と呼ばれていた。
        現在は大輪で単色の系統が主流となり、
        サンシキスミレと呼ぶ人はいなくなってしまった。
        大形に改良された系統はガーデン・パンジーと呼ばれ、
        小形のタフテッド・パンジー(ピオラ)と区別されている。


             【② - ①の花 - 『ビオラ』と呼ばれている系統です】
15.5.7 撮影
                                 
【③小形のタフテッド・パンジー(ピオラ)と区別されている
15.5.7 撮影

【④タネから生えたと思われますが、花はすべて黃色です】
15.5.7 撮影

【⑤花付きは少ないですが、蕾もあります】
15.5.7 撮影

近くで毎年のようにプランターに植えられていたビオラのタネが落ちて発芽したと思われます。
アメリカスミレサイシンの日記時に駐車場で見つけたのは1株だったため、逸出品にしなかったのですが、これだけ咲いていれば「見なかったことに}はできません。
来年は、この逸出品のタネから生えてくるのでしょうか。、


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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