オランダミミナグサ Cerastium glomeratum〈和蘭耳菜草〉 (ナデシコ科 ミミナグサ属) 花期は11月〜5月。 日当たりのよい所ならどこにでも生える、ヨーロッパ原産の越年草。 茎は根際から分枝して株立ちになり、高さ10-45cm。
茎、葉、萼片の外面に軟毛と腺毛が密生する。 葉は対生、卵形〜長楕円形、長さ5〜25mm、柄はない。 花は多数が集散状に集まり、花柄は長いものでも萼片より短い。
花は白色で直径5-6mm。萼片は長さ4-5mm、花弁と同長かより長い。
【@を拡大しました − 茎、葉、萼片の外面に軟毛と腺毛が密生する】
18.2.20 撮影
【A日差しがあっても風が冷たいとしぼんだままですが、今日は開きました】
18.2.20 撮影
【B − @の右下の花にピントを − 茎、葉、萼片の外面に軟毛と腺毛が密生する】
18.2.20 撮影
【Bを拡大しました −花は白色で直径5-6mm。萼片は長さ4-5mm、花弁と同長かより長い 】
18.2.20 撮影
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【C葉をネズミの耳に例えてミミナグサ〈耳菜草〉 】
18.2.20 撮影
早春の今は、まだ花がついていない株が多いです。
【Cを拡大しました − 全体に軟毛と腺毛が多い】
18.2.20 撮影
今冬は、厳しい寒さの日が長く続き、秋吉台で咲く花の開花が遅れているので日記の材料がなく、
オランダミミナグサの花がきれいに開くのをこんなに気にしたことは初めてです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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