2018年 3月22日  オオタチヤナギ



【@河原に生え、花を近くで見られませんが、今年もたくさん咲いています】
18.3.22 撮影

            オオタチヤナギ Salix pierotii (ヤナギ科 ヤナギ属) 花期は3〜4月。
           湿地に生える落葉高木。高さ15mになるものもある。日本固有。雌雄異株。
           樹皮は灰褐色。新枝は緑褐色で、無毛。小枝の分岐点から折れやすい。
           葉は互生。葉身は長さ9-12cmの狭楕円形。
           ふちに鋭い鋸歯がある。裏面は粉白色。両面とも無毛。
           葉の展開と同時に開花する。
           雄花序は長さ1-2.5cm。雄しべは2個。葯は紅色。
           雌花序は長さ1-2cm。子房には毛が密生し、
           柱頭は2裂し、外側に強く曲がる。


【A高さ6〜7mほどです − 樹皮は灰褐色
18.3.22 撮影
                                 
【B雄株 − 近くに、高さ3mほどの株がありますが、それも雄株です】
18.3.22 撮影

【Bを拡大しました − 葉の展開と同時に開花する
18.3.22 撮影

【C雄花序は長さ1-2.5cm。雄しべは2個。葯は紅色
18.3.22 撮影

 昨年、オオタチヤナギの開花を確認したのが3月23日だったし、全般的に開花が昨年より遅かったので、
 今日、様子を見に来たところ、満開状態でした。
 開花が遅いということ、特に樹木については、頭から消してしまわないと行けませんね。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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