オオセンナリ Nicandra physaloides〈大千成〉(ナス科 オオセンナリ属)
花期は 8月〜。
ペルー原産で、世界各地で鑑賞用に栽培され、また雑草化している1年草。
茎ははっきりした稜をもち、よく分岐して高さ1mほどになる。
葉は先の尖った卵形で、まばらに毛を生じ、
縁には不規則な鋸歯があり、柄があって互生する。
夏から秋にかけて、
淡紫色で直径5cmほどの花を葉と対生の位置につける。
果実は肥大した萼に包まれる。
鑑賞用としては江戸時代から栽培されていたが、
野生化したものは1964年に福岡県北九州市で採集された。
【A葉は先の尖った卵形で、縁には不規則な鋸歯があり、柄があって互生する】
17.8.13 撮影
【B淡紫色の花を葉と対生の位置につける】
17.8.13 撮影
【C花は淡紫色で直径5cmほど】
17.8.13 撮影
【Cを拡大しました − 花は淡紫色で直径5cmほど】
17.8.13 撮影
【D花は淡紫色で直径5cmほど】
17.8.13 撮影
オオセンナリは、植えた覚えがないのに、20年ほど前から我が家の庭で毎年咲いています。
種が発芽しやすく、手入れもしないのに咲き続けてきました。
オオセンナリについた花番号は、『1491』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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