2017年 9月22日  オオオナモミ



【@昨年撮れなかった雌花を撮影しました】
17.9.21 撮影

         オオオナモミ Xanthium occidentale(キク科 オナモミ属) 花期は9〜10月。
       北アメリカ原産の1年草。雌雄同株。
       各地に広く帰化している。
       茎は褐紫色を帯びるものが多く、高さ0.5-2mになる。
       葉は長い柄があって互生し、卵形または広卵形で、3〜5浅〜中裂する。
       ふちには不ぞろいの鋸歯があり、両面ともざらつく。
       雄頭花は球形、多数が集まって茎頂や葉腋につき、
       雌頭花はその下の葉腋に1〜数個つく。
       総苞片が合着して壺状になり、
       中に花冠がなく雌しべだけになった雌花が2個入っている。
       果胞は長さ1.8-2.5の楕円形で、先端にくちばし状の突起が2個ある。
       表面には長さ3-6mmの刺が密生する。熟すと褐色になる。


【@を拡大しました 】
17.9.21 撮影
                                 
【A花序の雄頭花にピントを 】
17.9.21 撮影

【Aを拡大しました − 雄頭花は球形、多数が集まって茎頂や葉腋につき
17.9.21 撮影

【B − Aの雌頭花にピントを − −雌頭花はその下の葉腋に1〜数個つく
17.9.21 撮影

【C − @の右下の花序を − 総苞片が合着して壺状になり
17.9.21 撮影

【Cを拡大しました − 中に花冠がなく雌しべだけになった雌花が2個入っている
17.9.21 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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