オオオナモミ Xanthium occidentale(キク科 オナモミ属) 花期は9〜10月。
北アメリカ原産の1年草。雌雄同株。
各地に広く帰化している。
茎は褐紫色を帯びるものが多く、高さ0.5-2mになる。
葉は長い柄があって互生し、卵形または広卵形で、3〜5浅〜中裂する。
ふちには不ぞろいの鋸歯があり、両面ともざらつく。
雄頭花は球形、多数が集まって茎頂や葉腋につき、
雌頭花はその下の葉腋に1〜数個つく。
総苞片が合着して壺状になり、
中に花冠がなく雌しべだけになった雌花が2個入っている。
果胞は長さ1.8-2.5の楕円形で、先端にくちばし状の突起が2個ある。
表面には長さ3-6mmの刺が密生する。熟すと褐色になる。
【@を拡大しました 】
17.9.21 撮影
【A花序の雄頭花にピントを 】
17.9.21 撮影
【Aを拡大しました − 雄頭花は球形、多数が集まって茎頂や葉腋につき】
17.9.21 撮影
【B − Aの雌頭花にピントを − −雌頭花はその下の葉腋に1〜数個つく】
17.9.21 撮影
【C − @の右下の花序を − 総苞片が合着して壺状になり】
17.9.21 撮影
【Cを拡大しました − 中に花冠がなく雌しべだけになった雌花が2個入っている】
17.9.21 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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