【昨日、スッキリと斜上した花序の枝が目にとまりました】
09.9.9 撮影
私が知っているイネ科植物の中にないので、調べました。
【Bオオニワホコリと同定しましたが・・・】
09.9.10 撮影
「花序の分枝の着点に少数の長毛」が写っていないのが気になります。
【Bを拡大しました ― 上方】
09.9.10 撮影
(上方は、ちょうど花盛りの時でした)
【Bを拡大しました ― 下方】
09.9.10 撮影
(花序の枝に毛はなく、小穂がつく短枝の長さは、小穂の長さと同等あります)
【葉鞘の口部に長毛】
09.9.10 撮影
☆9月15日 追記
最初「オオニワホコリ」としたイネ科植物は、小花の数が合致していないし、でも何か分からないので、“秋吉台のやまんば”さんが故・塩見先生の標本を持って居られたのを思い出し、見せてもらいました。
やはり、上のイネ科はオオニワホコリの標本とは違いました。
が、やまんばさんも「初めて見た」とのことで、まだ名前が分かりません。
そして今日夕方、やまんばさんを自宅にお送りした時、
「今の私が持っているよりは・・・。しっかり勉強してね!」
と、大事に使われていた「日本イネ科図譜」(長田武正著)を私に下さいました。
イネ科、頑張ります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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