8月12日 オオニシキソウ 


【@茎の基部で分枝して、斜めに立ち上がったオオニシキソウ】
   09.8.1 撮影
オオニシキソウは、道ばたや荒れ地など、至る所で見られます。
   
     オオニシキソウ〈大錦草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属) 花期は5〜10月。
    北アメリカ原産の1年草。中部地方以西に帰化している。
    茎は淡紅色を帯び、直立または斜上して高さ20〜40cmになる。
    葉は対生し、長さ1.5〜3.5cmの長楕円形で、基部は左右が非常に不揃い。
    杯状花序は枝先にまばらにつく。
    腺体は円形。腺体の付属体はよく発達し、腺体より大きく、白い花びらのように見える。
    刮ハは直径約1.7mmの卵球形で無毛。
 
                                         
【@の左下の枝です】
 09.8.1 撮影
杯状花序は枝先にまばらにつく

  
【上の画像を拡大しました】  
09.8.1 撮影
刮ハは直径約1.7mmの卵球形で無毛

【A直立したオオニシキソウ】
09.8.12 撮影
この株の下方の葉は、中央部に濃暗紫色の斑紋があります。

【Aの左下の枝です】
09.8.12 撮影
杯状花序は枝先にまばらにつく

【上の画像を拡大しました】
 09.8.12 撮影
腺体の付属体はよく発達し、腺体より大きく、白い花びらのように見える

 オオニシキソウは沢山生え、花期も長いので、よく目につきます。
 日記に書いてあった記事を数年前に容量不足で削除したままになっていたので、株を目にするたびに「書かなければ」と、気に掛かっていましたが、これでやっと解放されます。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。