オオムラサキツユクサ Tradescantia virginiana〈大紫露草〉
(ツユクサ科 ムラサキツユクサ属) 花期は6〜9月。
北アメリカ原産の多年草。
庭に植えられたものが野生化しているものもある。
葉は広い線形で青白く、長さ13-37cm、幅0.4-2.5cm全縁、基部は鞘状、
ムラサキツユクサより葉の幅が広くて折り目がはっきりし、茎を抱えるようにつく。
苞は葉状、まばらか密に毛がある。
花柄は1.2-3.5cm。萼片は3個、長さ7-16mm、腺毛でない毛で覆われる。
花弁は3個、青色、紫色、又はバラ色、白色、広卵形、長さ1.2-2cm。
雄しべ6個。花糸は紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。
(『山渓ポケット図鑑2 夏の花』、ホームページ『三河の野草』)
【@を拡大しました − 苞は葉状】
15.9.22 撮影
【@を拡大しました − 茎を抱えるようにつく】
15.9.22 撮影
【@を拡大しました − ムラサキツユクサより葉の幅が広くて折り目がはっきりし】
15.9.22 撮影
【A花弁は3個。雄しべ6個。花糸は紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する】
15.9.22 撮影
最初はムラサキツユクサと思いましたが、日記を書く準備段階でオオムラサキツユクサと同定しました。
オオムラサキツユクサについた花番号は『1413』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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