2016年 1月8日 オオキヨズミシダ |
オオキヨズミシダ(オシダ科 イノデ属) 常緑性。 オニイノデとヒメカナワラビの中間の形質をもつが、雑種とは考えられず、 胞子も形態的には正常。 葉柄基部の鱗片は卵状長楕円形、柔らかい紙質、褐色で中心部が黒色、 葉柄の鱗片は被針形のものと線形のものが混在し、褐色。 羽片は幅2cmを超え、裂片に鋭鋸歯があり、 羽軸の外半分では小羽片の基部が流れて翼となる。 胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間かやや中肋寄りにつき、包膜は大きい。 関東以西の各地に産し、山地に生じる。 【Aヒメカナワラビと変種関係ですが、ヒメカナワラビよりずっとごつく、色はやや明るい】 「ヒメカナワラビは小羽片に柄あり」
状態にしていますが、開花が少ない冬の間、素人ながらシダを頑張って勉強しています。 今年、今日現在で確認しているシダは、 ホシダ・コバノヒノキシダ・ヤマヤブソテツ・イノモトソウ・オオバノイノモトソウ・シシガシラ・オオカグマ・ キジノオシダ・ヘラシダ・ベニシダ・ミゾシダ・フモトシダ・オニカナワラビ・オオカナワラビ・ホラシノブ・ イワガネゼンマイ・イワガネソウ・カニクサ・イノデ・オオイタチシダ・リョウメンシダ・タニイヌワラビ・ キヨスミヒメワラビ・ウラジロ・トラノオシダ・トウゲシバ・ゲジゲジシダ・ヤマイタチシダ・クリハラン・ イブキシダ・クラマゴケ・ヒトツバ・ハカタシダ・ウラボシノコギリシダ・ヒメクラマゴケ・ヒカゲノカズラ・ ヤノネシダ・フユノハナワラビ・ノキシノブ・コシダ・オトマスイノモトソウ・ホソバカナワラビ・マメヅタ・ ヤブソテツ・クマワラビ・ヒメカナワラビ・オオバノハチジョウシダ・カタイノデ・サイゴクイノデ・ツルデンダ・ ヒロハクリハラン・アマクサシダ・シロヤマシダ・ミヤコヤブソテツ・ホソバイヌワラビ・タチシノブ・ ヒメワラビ・イノデモドキ・キヨズミオオクジャク・イワヘゴ・ハシゴシダ・サイゴクベニシダ・シケチシダ・ ジュウモンジシダ・セフリイノモトソウ・イワオモダカ・ビロードシダ・カタヒバ・オニヤブソテツ・イヌシダ・ イヌカタヒバ・オニヒカゲワラビ・クモノスシダ・コタニワタリ・ウチワゴケ・アオネカズラ・シケシダ・ アオガネシダ・オオキヨズミシダ・サジラン (以上の80種。確認順に記載) ※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。 ※ この記事に関するご意見等は、メールでお願いいたします。 |