オオキツネノカミソリ〈大狐の剃刀〉(ヒガンバナ科) 花期は7〜8月。 春先に伸びだす白みがかった葉をキツネの剃刀に例えてこの名がある。山野に生える多年草。葉は早春に伸び出し、夏になると枯れる。葉が枯れたあと花茎が伸びて、高さ30〜50pになり、黄赤色の花を散形状に3〜5個つける。花の長さは8pほど。キツネノカミソリと比べて葉の幅が広く、花も大形で、雄しべが花より長く突き出る。
帰り水でオオキツネノカミソリを開花確認したのは7月15日でした。
咲き始めのころ、今年は数があまり多くないと思っていましたが、刈られないままのササの中のあちこちで、濃いオレンジ色が輝いていました。
ツルボ(ユリ科)
05.8.10 撮影
ツルボ〈蔓穂/別名サンダイガサ〉 花期は8〜9月。 山野の日当たりのよいところに生える花茎の高さ20〜40pの多年草。葉は2個根生し、扁平な線形。淡紅紫色の花を総状に多数つける。花のころ根生葉があるものとないものがある。
帰り水のツルボが、もう、咲いていました。
【上の画像を拡大しました】
05.8.10 撮影
8月10日(水) 龍護峰のあと、帰り水へ。
ほとんど毎日、午後出かけ、帰りに必ず母の入院先の病院へ寄って帰ります。
母が調子がいい日には、手を握ったまま、1時間以上話しかけたり童謡をハミング。こんな日は帰宅後の洗濯や夕食準備も弾みますが、その後は、決まってバタン!
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