ホンゴウソウ〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 花期は8〜9月。
暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。
茎は高さ3〜8cm、細く直径0.3〜0.4mm、分枝する。
葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
花柄は長さ3mm。花被片は6個、卵状被針形で長さ1mm。
花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm。
果実は集合果で、直径1.5〜2mm。
[山口県絶滅危惧TA類]
【@を拡大しました】
11.7.31 撮影
【@上の中央左に移っている株】
11.7.31 撮影
【雄花を確認できません】
11.7.31 撮影
【総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく】
11.7.31 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.7.31 撮影
上方の丸い玉が雄花のつぼみ?
確認に行きたいのですが、時間が・・・。
ホンゴウソウは、林の中の同じ場所で今年4年目ですが、昨年より数が増えています。
撮影を終えてホッと一息つくと、毎年周りを丹念に探してきましたが、ほかには見つけられません。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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