7月31日 ホンゴウソウ


【@ 贅沢な1枚 −絶滅危惧TAのホンゴウソウに同TAのヒナノシャクジョウのシルエット 】
   11.7.31 撮影
ホンゴウソウを7月に開花確認したのは初めてですが、果実になりかけた雌花が多数あります。

   
      ホンゴウソウ〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 花期は8〜9月。
    暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。
    茎は高さ3〜8cm、細く直径0.3〜0.4mm、分枝する。
    葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
    総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
    花柄は長さ3mm。花被片は6個、卵状被針形で長さ1mm。
    花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm。
    果実は集合果で、直径1.5
〜2mm。
    
[山口県絶滅危惧TA類]

                     【@を拡大しました】
                           11.7.31 撮影
                    【@上の中央左に移っている株】
                           11.7.31 撮影
                       【雄花を確認できません】
                           11.7.31 撮影
                【総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく
                           11.7.31 撮影
                         【上の画像を拡大しました】
                           11.7.31 撮影
                    
上方の丸い玉が雄花のつぼみ?
                     確認に行きたいのですが、時間が・・・。


 ホンゴウソウは、林の中の同じ場所で今年4年目ですが、昨年より数が増えています。
 撮影を終えてホッと一息つくと、毎年周りを丹念に探してきましたが、ほかには見つけられません。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。