| オオキヌタソウ Rubia chinensis 〈大砧草〉(アカネ科 アカネ属) 花期は5月。 山地の林内に生える多年草。
 高さ30-60cmになり、無毛。
 葉は4個輪生し、卵形または広披針形で、長さ6-10cm、柄がある。
 茎の先または葉腋から伸びた集散花序に、まばらに多数の花をつける。
 花冠は緑白色で直径3-4mm、4〜5裂し、裂片は卵形。
 液果は球形で黒く熟す。
 
 【@を拡大しました − 葉は4個輪生し、卵形または広披針形で、柄がある】
 17.5.5 撮影
 【A − @の左端の個体】
 17.5.5 撮影
 
 【B茎の先または葉腋から伸びた集散花序に、まばらに多数の花をつける】
 17.5.5 撮影
 
 【Bを拡大しました − 花冠は緑白色で直径3-4mm、4〜5裂し、裂片は卵形】
 17.5.5 撮影
 
 【C − @より数メートル下の小さな石灰岩のそばでも】
 17.5.5 撮影
    
    
    
     2日前、5月3日には、1つでも開花していないか探し回っても、すべて蕾だったのに、
 今日は一斉に開花状態という、私泣かせの花です。
 この1種のためだけに駐車場から遠いここへ来るのは、期待感と苦痛のどっちが大きいのか…。
 
 開花の記録、いつまで続けられるのか。
 今日も、重ならないようにメールで連絡しながら確認し、Aさんの確認数のが多かったのです。
 協力いただいている友人に感謝しています。
 
 
 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
 
 
  
 
  
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