ゴマギ Vibumum sieboldii〈胡麻木〉(レンプクソウ科 ガマズミ属) 花時は5月。 山地や川沿いの湿地に生える高さ7mになる落葉小高木。
葉は対生。葉身は長さ6-15cm、幅2-9cmのの倒卵状長楕円形で、
ごわごわしてかたい感じがする。
先は鈍く、基部は広いくさび形。
上部には明瞭な鋸歯があるが、基部近くには鋸歯がない。
両面、特に裏面に星状毛が密生する。
枝先に6-14cmの円錐花序をだし、直径7-9mmの白い花を多数つる。
花冠は高杯状で、上部は深く5裂して半開する。
雄しべは5個、花冠から突き出る。
雌しべは1個、花柱はごく短い。
果実は核果。長さ8-10mmの卵状楕円形で、9〜10月に赤から黒に熟す。
【@を拡大しました − 昨日、5月5日に開花確認。咲き始めです】
17.5.5 撮影
【A葉は対生。葉身は倒卵状長楕円形で、ごわごわしてかたい感じがする】
17.5.5 撮影
【B枝先に6-14cmの円錐花序をだし、直径7-9mmの白い花を多数つる】
17.5.5 撮影
【Bを拡大しました − 花冠は高杯状で、上部は深く5裂して半開する】
17.5.5 撮影
「雄しべは5個、花冠から突き出る」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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