2017年 5月6日  ゴマギ



【@秋吉台では少ない上に花の咲き進むのが速く、ちょうど良い時を撮るのに苦労しています】
17.5.5 撮影

           ゴマギ Vibumum sieboldii〈胡麻木〉(レンプクソウ科 ガマズミ属) 花時は5月。
         山地や川沿いの湿地に生える高さ7mになる落葉小高木。
         葉は対生。葉身は長さ6-15cm、幅2-9cmのの倒卵状長楕円形で、
         ごわごわしてかたい感じがする。
         先は鈍く、基部は広いくさび形。
         上部には明瞭な鋸歯があるが、基部近くには鋸歯がない。
         両面、特に裏面に星状毛が密生する。
         枝先に6-14cmの円錐花序をだし、直径7-9mmの白い花を多数つる。
         花冠は高杯状で、上部は深く5裂して半開する。
         雄しべは5個、花冠から突き出る。
         雌しべは1個、花柱はごく短い。
         果実は核果。長さ8-10mmの卵状楕円形で、9〜10月に赤から黒に熟す。

【@を拡大しました − 昨日、5月5日に開花確認。咲き始めです】
17.5.5 撮影
                                 
【A葉は対生。葉身は倒卵状長楕円形で、ごわごわしてかたい感じがする
17.5.5 撮影

【B枝先に6-14cmの円錐花序をだし、直径7-9mmの白い花を多数つる
17.5.5 撮影

【Bを拡大しました − 花冠は高杯状で、上部は深く5裂して半開する
17.5.5 撮影
「雄しべは5個、花冠から突き出る」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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