オオエノコログサ〈大狗尾草〉 Setaria ×pycnocoma(イネ科 エノコログサ属)
花期は7〜11月。
畑や道ばたなどに生える高さ1-1.2mの大型の1年草。
アワとエノコログサの雑種と考えられている。
アワを小型にした感じだが、小穂の基部の剛毛が長く、小穂は熟しても緑色。
成熟すると剛毛だけ残して脱落する。
アワは小花だけ脱落し、苞穎と剛毛が残るので区別できる。
小穂はエノコログサよりやや大きい。
アップで見ると、アワと同じように花序が枝分かれしているのが分かる。
【A】
16.7.19 撮影
【Bアワとエノコログサの雑種と考えられている】
16.7.19 撮影
【Bを拡大しました】
16.7.19 撮影
【Bを拡大しました − アップで見ると、アワと同じように花序が枝分かれしているのが分かる】
16.7.19 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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