ヒメノハギ Desmodium microph〈姫野萩〉(マメ科 ヌスビトハギ属)
花期は7〜10月。 丘陵や山地の日当たりのよい低山地にまれに見られる半低木。
茎は多くの枝を出し、高さ30-100cm。
葉は互生し3小葉、ときに1小葉。
頂小葉は長い小葉柄があり、他より大きく、楕円形、鈍頭、長さ5-15mm。
葉腋から長さ1-4cmの花序を出し、まばらに蝶形花を2〜10個つける。
花序、小花柄には長い軟毛と短いかぎ毛が混じる。
花は白色、淡黄色、紅紫色で長さ4-5mm。
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16.7.21 撮影
2007年から撮ってきた駐車場近くのヒメノハギが今年は草刈りで消えてしまい、
ならばと、草刈りで出なくなった場所に来てみたら、花が咲いた1株を見つけました。
うまくいかないもので、こんな大事な花をコンデジで撮るとは…。
カシャカシャと10数回シャッターを押した中に2枚だけ、ピントが合っていました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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