2014年 11月6日 オオブタクサ |
オオブタクサ Ambrosia trifida〈大豚草/別名クワモドキ〉 (キク科 ブタクサ属) 花期は8~9月。 北アメリカ原産の1年草。雌雄同株。 ブタクサより少ないが大群落を作り、一度生えるとなかなか消えない。 茎は毛が多く、よく分枝して高さ3mにもなる。 葉は長い柄があって対生し、葉身は長さ20-30cm、 普通掌状に3~5裂する。 雄花序の穂は枝の頂部に総状をなし、長さ5-20cm、 雄頭花の総苞片は合着して笠状になり、 中に12~16個の黃色の筒状花がある。 雌花は雄花序の下方の葉腋に塊状に集まってつく。 花のあと、総苞は肥厚してかたくなり、1個の痩果を包み込み、 先端がとがってコマのような形になる。周りには6個の突起が並んでいる。 【①を拡大しました - 雄花序が花盛りの時】
今年見つけた場所は駐車場所からゆっくり歩いて10分くらいの林道、何度も訪れることができました。 ここは、オオブタクサにとって日当たりと湿気の条件が良いのか、図鑑どおりの高く生長した株でした。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |